エッセイ

朝引きだから生で食べられる?鶏肉について知ってほしいこと

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お疲れ様です!まみえです。今日もなんとかやってます(’∀’)v

食中毒予防シリーズ、今回は「やっつける」のお話です。

先日、ニュースで見たのですが、厚生労働省が生食用の鶏肉に関する衛生基準のガイドラインを、初めて策定する方向で動き出したそうです。
これまで、牛の生食(ユッケなど)には国の基準があったのに、鶏にはなかった——というのは、正直ちょっと意外ではありませんか?

そんなタイムリーな話題にのせて、鶏肉の「しっかり加熱」について書いてみようと思います🌿

「新鮮だから安全」は、実は逆

厚生労働省のQ&Aには、こうはっきり書かれています。

「新鮮だから安全」ではありません。健康な家きんであってもカンピロバクターなどを保有している場合があります。

つまり、朝引きの新鮮な鶏肉でも、生食のリスクは変わらないということ。
「朝引き=新鮮=安心」って、なんとなく思ってしまいそうになりますが、菌の有無と鮮度は、実は関係ないんです。

新鮮=生で食べられる、じゃない

魚や野菜は、新鮮なほうがおいしいですよね。お肉にも、そういう面はあります。

でも、「新鮮=生食OK」は、また別の話。

一般的にスーパーなどで売られている鶏肉は、そもそも加熱して食べることを前提に扱われています。

鹿児島や宮崎には、鶏刺しを食べる文化がありますよね。私も食べたことがあります。
でもあれは、専用の処理ライン・専用の調理器具・徹底した消毒など、県が独自に定めた厳しい基準をクリアした、特別な流通ルートがあってこそ。

普段スーパーで買う鶏肉とは、そもそも扱いが違うんです。

カンピロバクターってどんな菌?

鶏肉の生食で問題になりやすいのが、カンピロバクターという菌です。

令和7年の食中毒統計では、事件数の1位はノロウイルスでしたが、カンピロバクターも3位に入っていて、細菌が原因の食中毒の中では今も上位の常連。年間を通して発生し続けているのが特徴です。

症状は下痢・腹痛・発熱など。潜伏期間が1〜7日とやや長めなのも特徴で、「あれ、なんで急にお腹壊したんだろう」と原因が分かりにくいことも。

ごくまれに、感染から数週間後に手足の麻痺などが出る「ギラン・バレー症候群」につながることもある、と言われています。

決め手は「中心75℃・1分以上」

予防のポイントは、シンプルです。

中心部を75℃以上で1分間以上加熱する

これだけで、カンピロバクターはしっかり死滅します。

見た目の目安としては、お肉の中心がピンク色でなく、しっかり白く(火が通った色に)なっていること。心配なときは、切って中を確認するのが一番確実です。

特に、子どもには気をつけたい

厚労省のQ&Aには、こんな注意書きもあります。

乳幼児・高齢者、その他抵抗力の弱い方では重症化する危険性もあり、注意が必要

我が家は子どもが4人。だからこそ、鶏肉はしっかり火を通す、をこれからも徹底していきます。

我が家の食卓では

以前ご紹介した鶏ささみをつかったグラタンも、しっかり中まで加熱して作っています。

火を通すひと手間があるからこそ、家族みんなで安心して「おかわり!」って言い合えるんだなと、今回のシリーズを書きながら改めて思いました。

三原則、ひとまず一区切り

食中毒予防の三原則「つけない」「増やさない」「やっつける」、今回で一通りお話しできました。

全部を完璧にこなすのは、正直しんどいですよね。。。
でも、知っているだけで、防げることがたくさんある

食中毒のテーマ、まだまだ知ってほしいことがあります。
(冬に猛威をふるうノロウイルスのことも、いつか書きたいなと思っています)
また気になるテーマが見つかったら、このシリーズの続きとして書いていきますね。

これからの季節、家族の食卓を、みなさんと一緒に、おいしく安全に過ごせたら嬉しいです🌿

失敗やむなし!今日もしっかり加熱して、家族みんなで美味しいごはんです♪

🌿 シリーズのこれまで

📚 参考にした資料

  • 生食用の鶏肉 衛生基準などのガイドライン初めて策定へ|NHK
  • カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)|厚生労働省
  • 鶏料理を楽しむために〜カンピロバクターによる食中毒にご注意を!!〜|農林水産省
  • 生食用食鳥肉等の安全確保について|鹿児島県
  • 令和7年食中毒発生状況の概要|厚生労働省
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まみえ
まみえ
4人の子ども、夫とポメラニアンと暮らす、失敗だらけの母です。 「たいていのことは思い通りにいかない!」をモットーに、リアルな子育ての日常をシェアしていきたいとブログをはじめました。
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