料理中、前髪や顔を触っちゃっていませんか?梅雨どき〜夏の食中毒、まず気をつけたいこと
お疲れ様です!まみえです。今日もなんとかやってます(’∀’)v
梅雨に入りましたね。じめじめ、むしむし。洗濯物は乾かないし、なんとなく体も重い…。
実はこの季節、台所まわりでも「いつも通り」が危なくなります。今日は管理栄養士として、というより、同じく毎日ごはんを作る母として、まず知っておいてほしいことをお伝えします。テーマは「菌を食べ物に持ち込まない」。これが家庭の食中毒予防の、いちばんの基本なんです。
その1:料理中、前髪や顔を無意識に触っている
私には、料理中に髪を耳にかけるクセがあります。
髪が顔にかかるのが好きじゃなくて、邪魔だなと思うとつい手が伸びる。鼻のあたりがかゆくて、ちょっとこする。…無意識なんですよね。気をつけているつもりでも、ふと気づくとやっています。
なぜこれが怖いかというと、鼻のまわりや髪には「黄色ブドウ球菌」という菌がいるからです。健康な人でも、2〜4割の人が持っていると言われています。誰のせいでもなく、ごく普通のことなんです。
この菌のやっかいなところは、食べ物の中で増えると毒素を作ること。そしてその毒素は、あとから加熱しても消えません。100℃で30分加熱しても壊れないと言われていて、「あとで火を通すから大丈夫」が通用しない相手なんです。
おにぎりを素手で握って、常温で数時間…というのが典型的な食中毒のパターン。手に傷があるときは特に菌が多いので、ラップや使い捨て手袋で握るのがおすすめです。
私は「顔や髪を触っちゃったら、その手で食材に触る前に洗う」と決めています。クセは直らなくても、リカバリーはできます。
その2:やっぱり手洗いが最強
食中毒予防のための絶対的な結論。地味なんですが、本当にこれが一番効きます。
そしてポイントは「いつ洗うか」です。
- まずは調理を始める前(ここがいちばんの基本です)
- 生肉・生魚・卵を触ったあと(そのまま他の食材や冷蔵庫の取っ手を触らない)
- トイレのあと
- 調理を中断して、再開する前(スマホを触ったあと、も実はここに入ります)
手洗いのタイミング、本当はもっと細かくあるのですが、大まかにはこれらが重要です。
スマホ、盲点じゃないですか?私はレシピを見ながらだと手がちょこちょこスマホを触ってしまうことになるので、先に全部読んでから作るようにしています。それでも途中でスマホを触ったときは、食材に戻る前に手を洗う。これだけ決めておくと気がラクです。
怖がらなくて大丈夫
ここまで読んで「うち、やってるかも…」と思った方いらっしゃいますか。大丈夫です、私も全部やったことがあります。
食中毒は「知らなかった」で起こることがほとんどです。そしてもう一つ、よく聞くのが「今まで大丈夫だったから、これからも平気」という油断。でも、菌が増える条件がそろう日は、ある日突然やってきます。たまたま今まで運がよかっただけ、ということも多いんです。
逆に言えば、知ってさえいれば、家庭でできる予防はそんなに難しくない。
手を洗う。顔を触ったら、また洗う。素手でおにぎりを握らない。
まずはこれだけで、家族の食卓はぐっと安全になります。
実はこの「食中毒予防」、まだまだお伝えしたいことがあるので、これから少しずつお伝えしたいと思っています。次回もぜひ、のぞいてみてくださいね。
じめじめした季節も、おいしく楽しく乗り切りましょう!
失敗やむなし!今日も手を洗いながらなんとかやってます♪
