食べなくてもいい。管理栄養士の私が子どもの好き嫌いに無理強いしない理由
お疲れ様です!まみえです。今日もなんとかやってます(’∀’)v
突然ですが、私、管理栄養士として働いています。普段はあまりそのことを前面に出すことはありませんが、今回はちょっとだけ管理栄養士として話をさせてください。
末っ子の好き嫌いが多い。これは現在進行形の私の悩みです。
食べられるものが限られている末っ子に対して、私はわりと「食べられるものを食べればいいよ〜」というスタンスでいるのですが、それが上の子たちには面白くないらしいのです。
「自分たちは頑張って食べてたのに!」
「ママは末っ子に甘すぎ!」
って、言われます(汗)。
食べることへの考え方は時代によって変わっている
私が子どもの頃、給食は残してはいけないものでした。嫌いなものでも口に押し込んで、なんとか食べ終えて解放される。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
あれは、今思うとかなり過酷でしたよね。
今は学校給食でも、無理強いはしない方向に変わってきています。アレルギーの対応などいろいろと事情もありますが、時代は変わりました。
多くの親子を見てきた私が思うこと
栄養の専門家として言えば、子どもの好き嫌いへの無理強いはNGとされています。
理由はシンプルです。
ピーマンが食べられなくても、ほかの野菜で栄養は補えます。食材は一つじゃないので、同じ栄養素を含む別の食べ物でカバーすればいい。そして栄養バランスは一食ではなく、数食・数日単位で見ればいいという考え方が今は主流です。
今日の夕食が完璧じゃなくても、明日また食べれば大丈夫。
無理強いして食べること自体が嫌いになるほうが、その子にとってよっぽどマイナスです。これは私の中でとても大事な考えなのです。
末っ子の夕食時間がストレスになっていることがつらい
上の子たちが「食べなよ」と言うのはわかります。自分たちは頑張ってきたから、そう感じるのは当然です。私が子どもの立場だったら同じように考えるでしょう。
でも今、末っ子にとっての夕食時間が「お兄ちゃんとお姉ちゃんに見張られながら、食べるよう強いられる時間」になってしまっているとしたら。それはとてもつらいことだと思うのです。
給食はちゃんと頑張って食べています。そうなんです、給食は残さず食べているそうなんですよ!家庭訪問の際に担任の先生に聞いてとても驚きました。…本人なりに頑張っているんですよね。気を張っているんだと思います。
「甘やかしている」?そうかもしれません
上の子たちに「甘すぎる!」と言われると、母は返答に困ってしまいます。
公平性という意味では、確かにそうかもしれない。
でも、全員に同じ対応をすることが公平なんじゃなくて、その子に必要なこと見極めてそれぞれに対応するのが公平なんじゃないかな、とも思っています。まだうまく子どもたちに伝えられていないのがもどかしいところです。
食卓は幸せな場所であってほしい
私がずっと大切にしたいのは、食べることが楽しくて、幸せな経験であってほしいということ。
好き嫌いを克服させることよりも、「ごはんの時間が好き」「家族で食べるのが楽しい」という感覚を育てることの方が、長い目で見てずっと大事だと思っています。
管理栄養士なのに、こんなにゆるいことを言っていいのかな、と思われる方もいるかもしれないですね。ですがこれが私の正直な気持ちです。
これからも母として、管理栄養士として、本音と建前の間でもがきながら子どもと過ごしていくんだろうなと思います。日々、勉強ですね。。。
失敗やむなし!今日も食卓の平和を守りたいと、なんとかやってます!
