梅雨のお弁当、詰める前にしっかり冷ましていますか?菌を“増やさない”ために気をつけたいこと
お疲れ様です!まみえです。今日もなんとかやってます(’∀’)v
じめじめした日が続きますね。
食中毒予防のお話、前回までは「菌をつけない」こと——手を洗う、料理中に顔や髪を触らない——を書きました。今日はその続き、ついてしまった菌を「増やさない」話です。
この時期は、菌が増えるスピードが、ほかの季節とまるで違うんです。
「あとで冷蔵庫に入れよう」、その『あとで』が危ない
食べ物を常温に置いておくと菌が増える。これはみなさんご存じだと思います。
問題は、この季節は増えるスピードがまったくの別物になることです。
菌が一番元気になるのは、だいたい30〜40℃。梅雨〜夏の室温は、菌にとってベストコンディションなんです。条件がそろうと、菌は20分ほどで倍に増えていきます。倍が、また倍に。朝は大丈夫だったものが、夕方には危険、ということが普通に起こります。
- 食べ終わった後のおかず、食卓に出しっぱなし
- カレーの鍋、「冷めてから冷蔵庫に入れよう」とコンロの上で一晩
- 買い物のあと、車の中に食材をしばらく放置
どれも、ついついやってしまいがちですよね。本当は季節を問わず避けたいことなのですが、この時期はとくに、危険度がぐっと跳ね上がります。
「あとで」じゃなくて「すぐ」。粗熱は完璧に取れていなくても、小分けにすれば冷蔵庫に入れて大丈夫です。鍋ごと一晩常温、だけは避けてください。
梅雨のお弁当は、詰める前に『冷ます・汁気を切る』
毎日のお弁当、朝はとにかくバタバタですよね。私もつい、できたてのおかずを熱いまま詰めて、パッとフタをしてしまいたくなります。でも、これがこの時期はかなり危険。
温かいままフタをすると、お弁当箱の中に蒸気がこもって水滴になります。その水分と温かさが、菌にとっては絶好の環境。だから——
- おかずもごはんも、しっかり冷ましてからフタをする
- おかずの汁気は、よく切ってから詰める(水分は菌の大好物です)
- 前日の作り置きや残ったおかずは、電子レンジで一度しっかり加熱してから、冷まして詰める
そして、持ち運ぶときは保冷剤を入れた保冷バッグを使う。ちょっとしたことですが、お昼までの安心感がまるで違います。
冷蔵庫を、過信しない
「冷蔵庫に入れたから大丈夫」。私もずっとそう思っていました。でも、冷蔵庫は菌を”ゼロ”にする魔法の箱ではなくて、”増えるスピードをゆっくりにする”場所なんです。菌は死なずに、ちゃんと生きています。だから、入れても早めに食べきるのが基本。
もうひとつ、意外な落とし穴が「冷蔵庫への詰めすぎ問題」。冷蔵庫に食材をぎゅうぎゅうに詰めると冷たい空気が流れなくなって、奥のほうがちゃんと冷えていない…なんてこともあるんです!目安は容量の7割くらい。少しすき間があるほうが、しっかり冷えてくれます。
ところで、冷蔵庫が満タンのほうが、安心しちゃうのは私だけでしょうか。。。
怖がらないで、合言葉は『すぐ冷やす』
今日もいろいろ書きましたが、「増やさない」でやることは、実はとてもシンプルです。
すぐ冷やす。冷たいまま、キープする。
これが大事なんですね。難しい道具も特別な手間もいりません。じめじめした季節、むしむし暑い季節も、これさえ覚えておけば家族の健康を守れる確率はぐっと上がります。
ちなみに、前回は「菌をつけない」お話——手洗いや、料理中に顔や髪を触らないこと——を書きました。まだの方は、こちらものぞいてみてくださいね。
料理中、前髪や顔を触っちゃっていませんか?梅雨どき〜夏の食中毒、まず気をつけたいこと
そして、その続きを書きました。夏のレジャーの定番、バーベキューでの食中毒のお話——実は”トング”に、大事なポイントがあるんです。よかったらこちらものぞいてみてくださいね。
同じトング、同じ包丁…。見えないから”あぶない”食中毒の注意点
失敗やむなし!今日もお弁当を冷ましながら、なんとかやってます♪
